ゼオスキンではセラピューティックプログラムというプログラムで肌の治療を行うのが一般的です。ゼオスキンで治療を開始した肌は時期ごとに反応がことなり、それらの工程を経て綺麗な肌へと生まれ変わっていきます。
反応期
ゼオスキンではセラピューティックプログラムを始めてから最初にくるのが反応期です。
大体期間は4週間~6週間程度で、肌に赤みや皮むけ・かゆみなどといった副作用が現れる時期です。
副作用は、ゼオスキンの製品に含まれるトレチノインの作用による肌のターンオーバーやコラーゲンの生成の促進、古い角質が除去されるといった肌の反応により引き起こされます。お肌のヒリヒリやニキビなどお肌の変化によって引き起こされるトラブルが気になってしまう時期ですが、治療を継続していけば症状は徐々に緩和していくので心配はありません。
耐性期
耐性期に入ると、トレチノインに対して肌が耐性を持つようになってきます。だいたい耐性期の期間は4週間~6週間で、トレチノインに耐性がついたことで赤みや皮むけ・痛みなどの症状が緩和されていきます。この時期になると少しずつ毛穴の目立ちやシワが気になりにくくなったり、肌にハリを感じたり、変化を実感する人も現れます。
完成期
完成期は、細胞が生まれ変わりお肌が美しく変化し整ってくる時期です。完成期は大体4週間~6週間で、肌に透明感が出たり潤うや弾力が感じられるようになるでしょう。プログラム開始前の肌とは状態が違うと多くの人が感じるはずです。肌のキメが整い、ハリやみずみずしさも感じられるのでプログラム開始前よりも見た目が若くなったように感じる人も居るかもしれません。
維持期
セラピューティックプログラムは反応期・耐久期・完成期で12週間~18週間経過します。これを1クールとし、治療は完了ということになりますが、次に以降するのが4段階目である維持期です。
セラピューティックプログラムが終了すれば、ゼオスキンの使用をやめることもできますが、肌の状態を維持するためには治療が終わったあともビタミンAの含まれるコスメを使用してケアするのがおすすめです。
維持期に入ってから、どのようなアイテムを使用していくのかは、ゼオスキンの治療を開始する前にかかった病院があるはずです。その病院の医師に相談して、自分の肌の状態に合ったものや、特にお肌でこだわりたいポイントを伝えてアドバイスをもらうと良いでしょう。